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〜コラム〜
2019/10/01
皆様、こんにちわ。
杉村です。
本日は青山学院大学 陸上部 原監督の言葉です。
今の若い子は私たち世代より頭がいいので、監督が「教えてやる」という態度は通用しません。
いくらでも情報を得られる世代ですから、例えば私がサッカーの指導者で古典的な戦術を教えても選手たちは
ネットで欧州リーグで使われている最新の戦術を調べられます。
監督の仕事は教えるのではなく、選手たちの意識付けや動機付けを行うことなのです。
古い常識を打ち破り、強いチームを作るコツは同じベクトルを共有すること。
私の指導方針の柱の一つが「考える集団を作る」こと。
指導者が提示する目標や練習メニューに従わせるのではなく、選手自身が個人とチームの目標を設定しやるべき
ことを決めグループで話し合う。
ベクトルを共有し「強くなるために、何をするべきか」を自ら考え、取り組めるようになれば、結果はおのずと
ついてくる。
このように青山学院大学の原監督は言っています。
私も同じ考えで、強い組織を作っていく上で「考える集団」を作ることは非常に大切だと思います。
弊社の場合は、「選手=利用者、監督=指導員」とすると、指導員が「教えてやる」という態度ではなく、
「一緒にやろう」という態度で接することことが大切だと思います。
そして組織のベクトルをみんなで共有すること。
これらが強い組織には必要不可欠だと思います。